本当に向き合うべき人生の壁だけ相手にしよう

山頂の雲の景色 考え方

山頂の雲の景色

人生を楽しく生きようとすると壁に当たることが多々あります。

例えば、「めんどくさいなぁ」とか「こんなのできない」とか色々考えちゃって行動に移せないとか。

それでモチベーションを上げる動画や音楽、運動など、自分自身に行動に移すための何かしらのきっかけを与えたりなんたりと言うことに時間を費やす人が多いと思います。自分も以前はそうでした。

でも、「ちょっと待てよ。壁そのものってなんだろう?」とか「壁の種類や数」「壁と向き合う優先順位や本当は相手にしなくてもいい壁」があるんじゃないか?と「壁の調査」をするようにしました。

そうすることで、楽しいことへの時間が増えるといいし、心のわだかまりなんて持ちたくないし、本当に人生に必要な壁だけ攻略したり向き合ったりしたら自己成長が感じられるし、どうにもならない壁は割り切れるしと、自分の人生を楽しむために必要不可欠な要素じゃないかな?と言う思いから始めました。

 

多くの人がいろんなことを同時にやろうとするからトラブルが起きる。

心の壁の書き出し

壁の書き出し図

人間は頭がいいので、一瞬で結論まで導き出そうとする性質があると思います。

これは、例えばスマホを操作しながら他のことを考えたり、料理を作りながら洗い物や他の家事も遂行したりと生きていくにはとても便利です。

一方で、便利な頭脳に頼ってしまっているけど、果たして、その都度正確な決断ができているのか?というとそうではありません。

そこで思考を整理する書き出しとか存在してると思いますが、書き出しさえも「感じたこと」を書き出すつもりが解決策まで一気に書いてしまう人が多いと思いますし、自分自身も客観的に自分を観察しないとついついやりがちです。

書き出しは書き出しだけして解決策は考えない。

 

そこで、壁の書き出しをするためにルールを決めました。

目的が大切

私がいつも気にしているのは目的です。
毎回毎回、壁に当たった時に漠然と書いてみてホッとした気分になるのが目的ではないので、せっかくやるんだったらキチンと効果が出ることで楽しい!って感じることをしたい。

今回はこの4つのルールで書き出ししてみました。

ルール① 自分の心と向き合って『壁』と感じることを箇条書きする。

ルール② それぞれ感じる壁の大きさを10点満点で評価する。

ルール③ ②の評価に対して「本当に必要?」「急いでやるべき?」「放置しておくと後々大変?」の3つの視点で再評価する。

ルール④ ここまでの結果を元に、必要なものだけ真剣に向き合う。

このルールをもとに書き出しをやってみると自分にとって何が壁になってるのか?どの壁を一番先に考えるべきなのか?がはっきりしました。

 

取り組むことの目的を外さずに一つ一つ集中して書き出そう。

 

壁がはっきりわかったからこそしっかり向き合って対策を練る。

作戦会議のイメージ

自分の思う壁について書き出してる時に気がついたのは、「実際はそんなに対して大変じゃないこと」や「なんなら手を止めて今すぐやれてしまいそうな内容」なんてことがたくさんありました…が、先ほど述べたように、「壁とは何か?を知ること」と「一番必要な壁への対策や解決策」は別物。

壁がわかったからこそ、次のステップとして対策を練りました。

対策の練り方のポイントは

自分で考える。
調べる。
他の人の経験を聞く。
相談する。

この4つが重要かなと思います。自分だけで考えたところで、自分の中の人生経験からしか選択できない。これって本当に正しい選択をしたと言えるのでしょうか?かといって、ちょっとググっただけで全てを知ってしまったような状態も微妙。他人の経験や専門の人に相談したりすることって大切と思います。

幸せに生きるためには一番最良の選択を自分で選ぶことが大切。

対策が思いつかないものもある。その時は?

新芽を見る老夫婦

人生にはどうにもならない壁もあります。例えば、自分の身体能力の限界を超えていたり、病気や他人の言動などがどうにもならない壁になってしまうと思います。

その場合は、さらに壁に思うことを細分化するといいかも知れません。
仮に病気の場合は、いかにして負担を減らせるかな?って自分にとって幸せになる方向で考えてみるのがヒントになると思います。

絶対に乗り越えられない壁があったとしても、どこまで壁を小さくできたか?とか、負担を減らせたか?ってことが私たちの人生の本質的な幸せには必ず必要なものと思います。

せっかくなので幸せ方向で考える習慣を身につける。

 

自分で選んだ対策が幸せのゴールとつながっている。

虹色の人生
いかがでしたか?
今日は、「自分の壁ってなんだろう?」って本質と向き合う書き出しから始めて、解決策を考えるところまで一気にお話ししましたが、「書き出しして整理する」だけでも心が軽くなると思います。

後ろ髪引かれるような感じで生活したり、モヤモヤを抱えたまま苦しむより、せっかくなら楽しく豊かな人生を過ごす時間を増やせたらいいのになって思います。

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