人それぞれの夢の定義から紐解く幸せな人生

幸せな気分 考え方

幸せな気分

幸せに暮らす権利は誰にでもあると思いますが、人によって幸せに暮らしてるという価値観は違います。

今日は価値観の違いの中でも「夢」をテーマにお話しします。

有名な人の中には、「夢」を持たない方がいいと言う発言をされる方も多いようです。
一方で、どんどん自分の思いを実現してる方もたくさんいらっしゃると思います。

例えば、空を自由に飛びたい!と大空への憧れから、自動車会社からジェット機を生産するまで漕ぎ着けたメーカーが居たり、宇宙に行きたいとロケットを作って飛ばす人や、年齢など関係なくフルマラソンに参加してゴールまで走り切ったり、自分の思いを実現する人がいる訳です。

思いを実現した人たちの共通の言葉は、「夢を叶える」話になりますが、ではなぜ、夢を叶える人とそうでない人の差があるのでしょう?

夢という言葉の意味を調べると…

「夢」という単語そのものにはどんな意味があるのでしょうか?

夢とは

 

(ゆめ)とは、 睡眠中あたかも現実の経験であるかのように感じる、一連の観念心像のこと[1]。睡眠中にもつ幻覚のこと[2]https://ja.wikipedia.org/wiki/夢

夢とはまさに「寝てる時に見るもの」のようです。

寝てる間に感じているような話が「夢」なのでしょうか?「夢を叶えた」人たちがいう、夢とは?

「夢を叶える」という発言における「夢とは」

やったーと言う気分

自分の思いを達成した人たちである「夢を叶えた人」にとっての夢は、寝てる間に感じることではないと思います。

なぜなら、自分の思いを実現したわけですから、寝て起きたら忘れているような話ではないはずです。

事例として、「ワンピース」という漫画を見たときに、主人公の青年は、「海賊王に俺はなる!」と宣言して旅に出ます。

旅の途中で出会う人々に、「海賊王になる」夢を否定されたり、それを立証するための目標である「ワンピース」の存在そのものを絵空言のように揶揄われたりします。

しかし、主人公の青年は、自分の宣言した夢に到達することは当然のように苦難を乗り越えて成長していきます。そうすることで多くの仲間から信頼を得ていきます。

一方、夢を絵そらごとのようにからかっていた人たちは、夢を叶えることなくそのままの人生を送ることになります。そして主人公の青年はその人たちの手本にはなるけど、救いの手は差し出しません。

一方、夢を叶え切らないまま、歳をとってしまった人たちもいました。彼らは、主人公の青年の成功が自分のことのように感動して涙を流します。そういう人生もあるのです。

では、「夢を叶えた人」にとっての差はいったいどこにあるのでしょうか?

大きな差は、「自分の夢」を自分のチカラで本当に成し遂げることができると思っているか?にある。

強い意思の表れ

自分の夢を叶えた人たち。その人たちの思いを紐解くと「夢」の捉え方に差があると思います。

人の思いは、「理想」「希望」に分けることができます。

希望とは

希望(きぼう、hope)とは、好ましい事物の実現を望むこと。または、その望み。「冀望(きぼう)」とも書く。

希望

「きっとこうなるといいなぁ」という外的要因によって達成する思いと思います。

理想とは

理想(りそう)とは、考えられるうちで最高の状態のこと。プラトンによる哲学思想「イデア」を明治時代に直訳した用語。

また、ある条件定義し、それにあてはまったものを指して「理想」と呼ぶ場合もある。現実の対義語 (理想⇔現実) であるが、その現実を作る上で、目標となるものである。

理想

「考えた上で達成しうる」という知恵や工夫や行動で達成できる思いと思います。

では、夢を叶えた人たちにとって、「夢」とはそこに到達しうると自分で考え抜いた「理想」の思いであるといえます。

 

私たちは無限の可能性を持ち「夢を叶える」ことができる。

可能性は無限大

冒頭で述べたように、私たちには誰しも「幸せに暮らす権利」があると思います。

とはいえ、環境や人間関係でどうにもならない状況もあると思います。
例えば、就職した先で自分の居場所がないとか。中には家庭内においても。

そういう人たちは、まず、「自分の夢とは?」「それは希望なのか?」「理想なのか?」からしっかり向き合って、実現可能なものであれば、自分のチカラで夢を叶えて行くことも、幸せを感じれる方法と思いますし、大きいことも小さいことも夢を叶える人であれば、人生を楽しく生きた人になれると思います。

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